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奈良の粋
narastyle.exblog.jp
nara slow style について
グローバル化や都市化を背景とした地方都市の衰退は地場産業の廃業傾向とも連動している。中心市街地のシャッター街化、中小零細企業の廃業、伝統工芸、農業、林業、水産業の後継者不足・・・

田畑を貫くバイパス道路は車が交通手段として欠かせない地方都市の移動時間を短縮させたかもしれないが、中心市街地の存在感を低下させ、人の気のない無機質な佇まいを拡大させている。

このような状況のもとで少子高齢化、医療、核家族化、青少年教育、コミュニティー問題を、誰が、どのようにして取り組んでいくのかという課題に対して、行政か、企業か、市民かという選択だけでは解決できない状況が広がっている。それには即効性のある処方箋はないものとして、志を共有する者が地道に地域の中心軸を再構築させていくような発想でのプロジェクトがあっても良いのではないだろうか。



NPOに始まったチャリティー活動に中心を求めるのではなく、利潤追求だけを目的にする企業にでもなく、地域の社会を豊かにする目的を持った社会的な想いを持つ企業、市民、自治体の3者で推進していくイメージだ。

そこに参画する企業は、ヒット商品を作って自分さえ儲ければ良いとする企業ではなくて、市民の視点を大切にしながら新しい社会的価値、生活を豊かにする価値を提示していく、企業だけでなく皆で地域にイノベーションを起こしていくことを目的とした「第4の存在」を中心軸として確立していく発想はどうなのだろう。
市民から見て応援したい企業、若者に就職したいと思わせる職業、自らの安定を求めてではなくて社会に深く関わろうとするための公的な職業・・・それぞれの「仕事」が魅力を発揮し続けることこそが地域主権の活性化ではないだろうか。
新しい可能性に挑戦する「社会的企業家精神」が地域にエネルギーを放出し、魅力的な地域づくりの原動力になるのではないだろうか。

このような考えの元に「奈良slowstyle」は活動をスタートさせた。
by naraslowstyle | 2010-06-22 16:20
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